NPO法人明石インターネットパワーズ インターネットでまちづくり、地域情報化の推進

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特定非営利活動法人
明石インターネットパワーズ
設立趣旨書

LastUpDate 2002/07/06
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2 申請に至るまでの経過

2002/07/06

 当法人の前身となる「明石インターネットパワーズ」は、平成9年7月、インターネット利用者の集まりとして、お互いのスキルアップ、情報交換を目的とする任意団体として誕生致しました。
 当時、インターネットは普及の前段階であり、一般的に知られ始めたばかりでありました。その様な状況の中、メンバーの経験や周囲の人々の意見から、インターネット利用の最初の一歩がいかに難しいものか、また、それが解決しないために利用を躊躇する人たちがいかに多いか等、厳しい現状を認識するに至りました。
 この状況を打開するため、我々に出来ることはないかを模索しはじめたのは、発足よりそう遠くない時期でありました。
 平成9年11月「全国マルチメディア祭」に出展、インターネットの普及促進を図る機会、を得ることが出来、また、翌年3月には、受講者公募による「インターネット講習会」を開催し、最初の一歩のための手助けを始めることが出来ました。
 この様な活動の経過をふまえ、我々はこの路線を継続して行く事を確認し、以降、機会を得る毎に、イベント等への参加、講習会等の開催をして参りました。開始当初、大人数がインターネットを利用出来る環境は少なく、会場の確保、費用等、様々な問題が発生しておりましたが、現在においては、公的機関の設備が充実し、県、市の関連部門の協力を得る事が出来る様になり、除々に解決されるに至っております。
 今後更なる活動のため、一般市民が安心して参加出来る体勢の確立、公的機関との連携の強化が必要となって来ています。また、我々もより高度な活動を可能とするため、組織の強化を図る必要性を感じて参りました。
  今回特定非営利活動法人への転身を検討して参りましたのは任意団体としての活動ではこれらの要求に答えられる充分な体勢が難しくなって来ている事、及び、特に責任、信用面において限界を感じるに至ったためであります。
 特定非営利活動法人としての活動は対外的には責任信用面において充分な裏付けを与え一般市民が安心して参加出来る判断材料となると信じております。また、我々の活動においても、法人として自らの責任を明確にし、より一般市民に対する利益の増進に寄与出来るものであると確信しております。
 特定非営利活動法人となりましても、我々の提供するサービスは、不特定多数の一般市民に向けたものであり、市民生活に豊かさをもたらすものでなければなりません。そのため、従来より開催しております「インターネット講習会」を通じ、より複雑化するパーソナル・コンピュータ、インターネットの状況に対応し、それらの技術指導、助言等、支援事業は多岐にわたるものと思われます。
 これらの事業を通じ、一般市民の利益の増進に寄与する事を約束し、特定非営利活動法人としての務めに邁進して行きたい所存であります。


平成14年7月7日

特定非営利活動法人明石インターネットパワーズ
設立代表者 嶋中 聡

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